11月14日(月)に、収穫感謝祭を開きました。12日(土)に予定していた”めざみの里”音楽祭が昨年度に続きオンラインでの開催となったため、振替休業日としていた14日(月)を登校日とし、給食が無い代わりに全校で芋煮を作ることにしました。今年度は、昨年度の経験を生かし、サルに食べられない野菜を学校園で育てていました。サトイモとネギとダイコンです。牛肉とこんにゃくとしめじを購入すれば、芋煮の食材は揃います。担任から早速子どもたちに提案しました。
子どもたちは、芋煮の作り方を事前にお家の人に聞いてきいたようでした。「こんにゃくは3分の1に縦に切って、一口大に手でちぎる」とか、「ねぎはゴミになる所と食べる所に分けるけど、根っこ以外はほぼ食べられる、大きく輪切りにして最後に入れる」など、食材ごとに係を決めて作り方を確かめながら調理していました。
大鍋で煮る時間を使って、感謝の会を開きました。全校会議で、畑を管理してくれた教頭、地域学校協働活動推進員、技術員に感謝の気持ちを伝えようと話し合い、休み時間などを使って準備を進めてきたようです。進行係が書いたプログラムにより会が進みました。ゲーム係はタブレットを使った「やさいシルエットクイズ」を出題し、大根音頭係は本物の大根を手にみんなの前に立ち、全員で「大根音頭」を踊るように呼びかけて元気に歌い踊りました。プレゼント係はみんなの感謝のメッセージを貼った「寄せ書き」をプレゼントしました。
芋煮ができあがったところで、ホールにテーブルをセッティングし、全員で食べました。5・6年生が事前に収穫して洗ってくれた里芋とねぎと大根は、いつも以上に瑞々しくて柔らかく感じ、飯豊牛の旨味が染み込んだ格別の芋煮となりました。
教職員の支援もあり、短期間の準備で とても有意義な収穫感謝祭ができました。今後の全校お楽しみ会や6年生を送る会に生かしてほしいと思います。
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